こんにちは、shouです。
東京の観光といえば、浅草・渋谷・新宿などの賑やかな場所を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、もし「もっと静かに、ゆったりと日本らしさを感じたい」と思ったら、新柴又駅周辺がおすすめです。
東京の下町情緒が残るこのエリアでは、喧騒を離れた穏やかな時間が流れています。
この記事では、海外から訪れる旅行者の方々に向けて、新柴又駅のアクセス方法や周辺の観光スポット、食文化、地元ならではの魅力などを詳しくご紹介します。
この記事の信頼性
・柴又にてairbnbを運営する精神科医でもあるしょうがお届けします。
新柴又駅へのアクセス方法
新柴又駅は、東京都葛飾区にある北総鉄道北総線の駅です。この路線は都営浅草線と直通しており、都心からのアクセスが非常に便利です。たとえば、羽田空港や浅草から乗り換えなしでアクセスでき、成田空港からも約1時間程度で到着します。
成田空港からのアクセス
成田空港第1ターミナルから京成スカイアクセス線に乗車し、青砥駅で北総線に乗り換えるルートが一般的です。料金は約1,200円、所要時間はおよそ55〜60分。車内にはスーツケース置き場もあり、快適に移動できます。
羽田空港からのアクセス
羽田空港からは都営浅草線直通電車で一本。乗り換えがないため、到着後の移動もスムーズです。所要時間はおよそ70〜80分。乗車料金はおよそ800円程度で、コストパフォーマンスも良好です。
都心からのアクセス
浅草、日本橋、新橋といった主要エリアからも乗り換えなしでアクセスできます。浅草からはわずか30〜35分。都心での観光を終えたあと、落ち着いた場所でゆっくりしたいという旅行者に最適です。
駅の設備と利便性
新柴又駅自体は小さな駅ですが、エレベーターやスロープが完備されており、バリアフリー対応が充実しています。英語の案内表示や構内マップもあり、海外からの観光客にも安心です。駅の改札を出てすぐの場所にはコンビニや売店もあるため、飲み物や軽食の調達も便利です。
地元バスや徒歩での移動
新柴又駅を拠点に、近隣の柴又駅や金町駅方面へは京成バスが利用できます。また、柴又帝釈天や矢切の渡しなどの観光名所へは徒歩圏内。歩いて街を散策しながら日本らしい風景を楽しむことができます。Googleマップを使えば、英語でもルート案内が可能なので、迷う心配も少ないでしょう。
新柴又駅周辺の見どころ（ダイジェスト）
観光スポットは本記事の主役ではないため、簡単にご紹介します。
• 柴又帝釈天：江戸時代から続く歴史ある寺院。日本庭園や参道の和菓子が魅力。
• 矢切の渡し：昔ながらの渡し舟で、非日常の体験ができる貴重なスポット。
• 寅さん記念館：昭和の日本文化や映画に触れられる施設。
• 山本亭：和洋折衷の建築と庭園が楽しめる静かな休憩スポット。
地元グルメの楽しみ方
和菓子
柴又と言えば「草団子」が有名です。餡子との相性が絶妙で、散策のお供にぴったり。他にも老舗の和菓子屋で、団子や最中などの伝統的なお菓子を味わえます。甘すぎず、自然な素材の味わいが楽しめるのが特徴です。
和食レストラン
柴又駅周辺には、昔ながらの定食屋や蕎麦屋が多くあり、どこか懐かしい味に出会えます。観光地価格ではなく、地元の人も通うリーズナブルな価格設定なのも嬉しいポイントです。英語メニューを置いている店舗も徐々に増えており、外国人旅行者への対応も進んでいます。
カフェ・喫茶店
近年はレトロな雰囲気の喫茶店や、モダンなカフェも登場しています。観光で歩き疲れたら、静かなカフェでコーヒーやスイーツを楽しむのもおすすめです。
旅のヒント
• 柴又エリアは比較的治安がよく、一人旅でも安心して散策できます。
• 朝や夕方の時間帯は、観光客が少なく静けさが際立ちます。写真撮影にも最適です。
• 公共トイレや案内板も整備されており、外国人旅行者でも不安なく観光できます。
• クレジットカードが使えない店舗もあるため、少額の現金を携帯しておくのがおすすめです。
• Google Mapsで「Shibamata」または「Shin-Shibamata」と検索すれば、観光スポットや飲食店が英語で表示されることが多いです。
まとめ
新柴又駅は、東京の中心地から電車でわずか数十分の距離にありながら、昔ながらの風情や静けさを感じられる貴重なエリアです。忙しい都市観光に疲れた方や、日本の文化をより深く味わいたい方にとって、新柴又は理想的な旅の目的地となるでしょう。
観光地としてはまだまだ穴場的存在ですが、だからこそ得られる体験があります。新しい旅の価値を見つけたいあなたに、ぜひ訪れていただきたい場所です。新柴又で、心に残る日本の旅を体験してみてください。